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【危険】三重県の悪質リフォーム業者リストってある?

まさか自分が…」そんな声が後を絶たないのが、悪質リフォーム業者による被害です。

三重県でも、「無料点検を装った訪問」や「相場の倍以上の請求」など、信じがたいトラブルが多発しています。

本記事では、福島県で注意すべき悪質リフォーム業者の特徴やリストの有無、騙されやすい人の共通点まで徹底解説。さらに、信頼できる業者の見分け方や、万が一トラブルに遭った際の相談先も紹介します。

後悔したくない」と思うあなたにこそ、最後まで読んでいただきたい内容です。

目次

三重県の悪質リフォーム業者リストを大公開

三重県の悪質リフォーム業者①三重住宅リフォーム

事業者名三重住宅リフォーム
代表者日当 政信
営業所三重県松坂市
業務内容訪問販売(リフォーム)
処分内容12ヶ月間の業務停止命令
処分日2010年12月27日

消費者を騙した主な手口は以下のとおりです。

(1)「シロアリの無料点検に伺います。」などと告げて消費者宅を訪問し、「雨漏りがしている。」「床下の梁や土台を支える柱がひび割れしている。このまま放置しておくと、大きな地震でもあれば倒れたりする危険性があります。」「床下に湿気があるので、調湿材を全体に撒く必要がある。」などと告げて、リフォーム工事の契約を勧誘する。

(2)消費者が契約締結を断っているにもかかわらず、「このままにしておくと、家は壊れますよ。壊れたら隣近所に迷惑が掛かりますよ。」「今であれば、私が言った値段でできます。今、決められた方がいいです。」「仕事を取らないと会社に帰れない。」などと告げて、執拗に勧誘をする。

(3)契約日当日に現金での即日支払いを求め、これを履行させるため、消費者の意に反して、消費者を金融機関に連行する。

三重県の悪質リフォーム業者②三重県宅内下水事業協同組合

事業者名三重住宅リフォーム
代表者髙森 友之
営業所津市芸濃町椋本892番地の58
業務内容訪問販売(リフォーム)
処分内容行政処分(指示処分)
処分日2024年3月26日

消費者を騙した主な手口は以下のとおりです。

(1)同組合は、消費者に法定記載事項が不備な書面を交付していた。

(2)同組合は、リフォーム工事の見積の依頼を受け消費者の自宅を訪問した際、一級建築士事務所の登録を受けていないにもかかわらず、一級建築士事務所と記載した名刺を渡し、不実の告知を行っていた。

(3)同組合は、請負契約の締結後、役務提供契約に基づく債務の履行を不当に遅延させていた。

悪質リフォーム業者の特徴

リフォーム業者の中には、利益だけを優先し、顧客を騙すような手口を使う悪質業者が存在します。

そんな業者にはいくつか共通した特徴があるので、契約前にしっかり見極めることが大切です。

以下では、特に多くの被害報告がある3つの典型的な特徴を紹介します。

しつこい訪問販売を繰り返す

悪質な業者は、「今すぐ工事しないと家が危険」などと不安を煽り、何度も訪問してきます。
一度断っても何度も来るような営業は要注意です。

こんなケースに注意

  • 「近くで工事しているので無料点検します」と言って突然来る
  • インターホン越しに断っても、何度もチャイムを鳴らす
  • 「今日決めれば割引します」などと即決を迫る

冷静な判断を失わせようとする営業スタイルが特徴です。毅然と断ることが大切です。

見積もりが曖昧で契約を急がせる

きちんとした業者であれば、細かく内訳を説明し、比較の時間も与えてくれます。
悪質な業者は、見積もりが「一式」など曖昧で、すぐに契約書を出してきます。

見積もりが怪しい例

  • 工事項目が「外装工事一式」など詳細不明
  • 金額に根拠がなく、なぜその価格なのか説明しない
  • 比較する前に「今だけの価格」と契約を迫る

契約は後からでもできるので、その場では絶対にサインしないようにしましょう。

保証内容が不明瞭、工事の説明が曖昧

「保証付き」と言われても、内容が不明確なら意味がありません。
悪質な業者は、保証書を渡さなかったり、工事の範囲をあいまいに伝えてきたりします。

チェックすべきポイント

  • 書面での保証内容があるか
  • 「ここは追加料金になる」など事前説明があるか
  • 施工後のトラブルにどう対応するか説明されるか

工事前にきちんと質問し、言葉だけではなく書面で確認する習慣を持ちましょう。

悪質リフォーム業者に騙されやすい人の特徴とは?

悪質リフォーム業者は、ターゲットを見極めて営業してきます。特に「騙されやすい人」の傾向を理解しておくことで、自分自身を守るための防御力が高まります。

ここでは、被害に遭いやすい3つの特徴を紹介します。

相場を知らずに契約してしまう

リフォームには相場がありますが、それを知らないまま業者の言い値で契約してしまう人が少なくありません。

相場を知らないと起きる問題

  • 相場の2〜3倍の費用でも「そんなものか」と納得してしまう
  • 割引と称しても、元の金額が不明なのでお得感を演出されやすい
  • 他社と比較せず、その場の勢いで契約してしまう

契約前には「一括見積もりサイト」などを使って、相場をしっかり把握しておきましょう。

営業マンの言葉を鵜呑みにしてしまう

「今すぐやらないと雨漏りします」「今日だけ割引です」など、巧妙なセールストークを信じてしまう人も狙われやすいです。

信じすぎると危険な例

  • 不安を煽るような発言をそのまま受け入れてしまう
  • 「親切そう」「優しそう」といった第一印象で判断してしまう
  • 専門用語を使われると「詳しい人なんだ」と納得してしまう

一度持ち帰って、家族や第三者に相談する冷静さを持つことが重要です。

家族と相談せずに即決してしまう心理とは

「家族に迷惑をかけたくない」「自分で判断しなければ」と思い込んで、即決してしまうケースがあります。これは悪徳業者の思うツボです。

即決が招く落とし穴

  • 契約後に不安になってもキャンセルが難しい
  • 施工内容を確認しないまま支払いを進めてしまう
  • 家族に話すタイミングを失い、相談しづらくなる

どんなに急いでいても、一人で決めないことが失敗を防ぐ第一歩です。

悪徳業者に引っかからないための具体的な対策

リフォーム業者とのトラブルは、「知らなかった」ことが原因で起こることが多いです。

しかし、ちょっとした対策を意識するだけで、防げるケースも少なくありません。

ここでは、だれでも簡単に実践できる3つの具体的な方法を紹介します。

契約前に必ず複数社で相見積もりを取る

たった1社だけの話を聞いて即決してしまうと、料金やサービスの相場が分からず、損をするリスクが高くなります。

相見積もりを取るメリット

  • 適正価格を把握できる
  • 業者ごとの提案内容を比較できる
  • 不自然に安いor高い業者を見抜ける

見積もりは無料の業者が多いので、最低でも3社から取ることをおすすめします。

口コミ・評判・SNSで事前に調査する

ネット上には、実際にその業者を使った人のリアルな声が数多くあります。公式サイトだけでなく、第三者の評価を必ずチェックしましょう。

調査に使える情報源

  • Googleマップの口コミ
  • 「○○(社名) 評判」での検索
  • X(旧Twitter)やInstagramでの投稿
  • 消費者庁や国民生活センターのトラブル事例

良い評価だけでなく、悪い評価にも目を通してバランスを見極めることが大切です。

契約書・保証内容をしっかり読み解くコツ

契約書や保証書をきちんと理解せずにサインしてしまうと、後で「聞いていなかった」と後悔する可能性があります。

確認すべきポイント

  • 保証期間と対象範囲は明記されているか
  • 見積書との内容にズレがないか
  • 追加費用や工期延長の条件はあるか

不明点はその場で必ず質問し、「口頭ではなく書面で」確認することが信頼性のカギになります。

信頼できるリフォーム会社の見分け方

信頼できる会社を選ぶことが、リフォーム成功への最短ルートです。

しかし、パッと見では分からないのが現実。そこで、安心して任せられる会社かどうかを見極める3つの視点を紹介します。

実績があり、施工事例が豊富な会社を選ぶ

経験と実績が豊富な会社は、それだけ多くの顧客に選ばれてきた証です。施工事例が充実していれば、技術力や対応力の判断材料になります。

チェックポイント

  • 公式サイトに過去の施工写真やお客様の声があるか
  • 自分の家と似たリフォーム事例があるか
  • 創業年数や過去の実績件数が明示されているか

事例を見れば、「どこまで丁寧に仕事をしてくれるか」も伝わってきます。

アフターサービスの充実度を確認する

リフォームは工事が終わってからが本番です。万が一のトラブルに備えて、アフターサポートがしっかりしているかを事前に確認しましょう。

確認すべきポイント

  • 保証期間の長さと保証対象
  • 定期点検やメンテナンスの有無
  • 問い合わせ時の対応スピード

「施工後のフォローはありません」という業者は避けるべきです。

第三者機関や自治体との連携があるかチェック

信頼性の高い業者は、行政や専門団体と連携しているケースが多く、一定の基準をクリアしていることが期待できます。

信頼の証となる例

  • 建設業の許可番号を明記している
  • 国土交通省の登録制度に加入
  • 地元自治体から表彰歴や提携の実績がある

こうした情報は、公式サイトやパンフレットで確認できます。

リフォームトラブルに巻き込まれた時の相談先

万が一、リフォーム業者との間でトラブルが発生してしまった場合でも、泣き寝入りする必要はありません。

以下のような公的機関や専門家に相談すれば、適切な対応やアドバイスを受けることができます。

福島県の消費生活センターに相談する方法

福島県には、各地域に消費生活センターが設置されており、契約トラブルや悪徳業者との対応について無料で相談が可能です。

相談の流れ

  • 電話または窓口で相談予約をする
  • 契約書・見積書などの資料を持参する
  • 専門相談員が状況に応じた助言をくれる

迷ったらまず、最寄りのセンターに連絡してみるのが第一歩です。

弁護士・NPO法人・建築士などの専門家に頼る

専門的な判断や交渉が必要なケースでは、法的・技術的な知識を持つ第三者に相談することも重要です。

頼れる専門家例

  • 弁護士(法的手続きや損害賠償請求)
  • 建築士(施工ミスや違法建築のチェック)
  • NPO法人(被害者支援・再発防止のサポート)

各団体によって費用の有無や対応範囲が異なるため、事前に確認しましょう。

国民生活センターの紛争解決サービスを活用

「話が通じない」「返金に応じてもらえない」といった深刻なトラブルには、国民生活センターが提供するADR(裁判外紛争解決)制度の利用も有効です。

ADRのポイント

  • 第三者が間に入って調整してくれる
  • 全国どこからでも申請可能
  • 書面や電話での対応が基本で、手続きが比較的簡単

裁判よりもスムーズに問題解決を目指せる方法のひとつです。

まとめ

リフォームは、金額も大きく長期的な満足度に関わるため、信頼できる業者選びと事前の対策が非常に重要です。
今回ご紹介したように、

  • 悪質業者の特徴を知る
  • 騙されやすい行動を避ける
  • 複数の見積もりや評判チェックを徹底する
  • いざという時に相談できる機関を把握する

この4つを意識すれば、リフォームトラブルの多くは防げます。焦らず、慎重に行動することが成功のカギです。

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